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「我」稽古場日記#2

千一

  (やっぱり5mmほどネタバレ含む)

  (愛しい早瀬ちゃんによる文章チェック入ってませんので、日本語ズタボロです、見苦しくてすみません)

  (長め)

  ・

  稽古場で、こんなにずっと笑ってたこと、初めてかもしれない。

  演劇には、ハプニングが付きものである。

  それを押し退け、作り続け、幕吊って木材切ってビス打って、書き下ろしも完了した今頃、やや、手応えを感じる。

  本番一週間前。

  キャストからのアドバイスが増える。

  私より圧倒的に経験を積んできたキャストとスタッフが、私が勝手に作った世界を構築してくれるのに、知識まで与えてくれる。

  狂喜の私は、演出家の姿勢を装うのに精一杯。

  贅沢。

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 いつ寝てるの?体力ゲージどうした?

 エネルギッシュ。

 各々のスケジュール+稽古、ほぼ休みがないと思われるが、「力三割のランスルーお願いします」と言っても、フルパワーで臨む面々。

 予算考慮で、辺鄙な稽古場でやってます。

 通うだけでも体力削るはずなのに、いつも稽古場は賑やかで、笑い声が絶えない。

 疲れない身体なわけない、精神が怪物とかでもない。

 全てを出してくれてるだけ。

 だから尊敬する。

 キャスト全員年上なのに、「はい!」と「わかりました!」にびっくりマークがつくし、貴重なアドバイスをくれたのに、「千一ちゃんの考えによる。」「千一さんはどう思う?」って、私を、ちゃんと演出家として扱ってくれている。

 恐れ多い。

 Xでも一度言った気がするが、人徳が高い。

 


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 鐘ヶ江さん、

 アクション系について、私は経験ゼロなので、どうやってお願いしようかと悩んでるところ、稽古入って三日目、川井さんと自主居残り稽古で全部付けてくれた。

 気遣いのお化け。

 千一の比喩を撒き散らす演出言語を通訳してくれるほど、理解力と言語力がバグっている。

 作品に対する独自の見解や疑問を述べてくれて、有意義な討論時間を生み出してくれて、ありがとうございます。

 それとやっぱり、ご飯休憩に入った瞬間、何場と何場の台詞やろうって言いながら川井さんと消えていくの、毎々微笑みながら聴いてます。


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 川井さん、

 この人私と同い年なのか?と思うくらい、エネルギーとパッションで作られている。

 私はこの稽古期間、一日に一回は、自分ももっと生き生きでいこうぜと反省している。

 全てに対する真摯な熱意、真っ直ぐに受け止め、真っ直ぐにフィードバック。

 私の指示を一個一個、丁寧に処理。

 ミスったところは自覚ありからの次絶対直すし、上手くできたところもちゃんと手応えを感じて嬉しくなる。

 この人の中にいるのは、まだ燃え続けている少年なんだなと、思う。



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 増田さん、

 この作品における増田さんの使い方は贅沢すぎる。

 これは演出部の共通認識である。

 あくまでも作品構成優先、演出美術優先のこの団体で、贅沢使い問題は毎作出てくる。

 今回で極めた気がする。

 そんな生意気で未熟な私達に対し、この上ない優しいかつ柔軟な対応をくださった。

 稽古中のハプニングを全て対処できるアドリブ力、さすがです。

 酒を飲みながら人生相談したい。

 と思えるほど、稽古中でも垣間見える人間性。


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 彩野さん

 紅一点、大体毎日稽古場オープンに合わせてきている。

 演出部でああだこうだやってる中でストレッチしているのみてほっこりする。

 無から感情大のセリフを発する場面がすごく多い中、何回も何回も私の指示を聴いて、一度も匙を投げたこともなく、コツコツ、ギアをあげてくれる、積み上げてくれる。


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こうようくん、

救世主。

代役になった次の日、全てのセリフを入れてくれる。

今回唯一一緒にやったことある役者で、お互い素性わかっている分、最初から細かいきつめの指示を飛ばす。

それを受け止めつづ、自分の長所短所をはっきりと把握し、切磋琢磨。

稽古場のムードメイカーでもあり、去年から言ってると思うけど、こうようの性格を習いたい。


舞台監督の愛さん、

思えば旗揚げからの付き合い、右も左もわからない私に現場の基礎を教えてくれた恩人。

今回も美術や大道具周りで、丁寧に入念にチェックしてくれる。

私がやりたいことに、全力の思索と行動をくれる。

「千一さんの作品は大体OOOOOだから、これは絶対回避だね。」

「千一さんの好みってOOOだから、これはこうした方がいいね。」

主宰の趣味嗜好を理解、記憶してくれている。

本当に小劇場を愛しているんだなと、毎回見てて思う。

照明の佐藤さん、

もはやレギュラーw

団体成立以来全作に参加してくれている。

どプロなのに、私たちを見限ってないでくれて本当に感謝。

打ち合わせ30分、私の好みを理解し、自分の見解もシェアし、言葉だけで職人技がわかる安心感。

音響の蓮さん、

また同じ話になるが、私の好みを良く知ってらっしゃるw

音楽の現場、エンタメの現場が多いのに、ストレートで不条理なこの団体に合わせた音響プランを作る。

あとこっちも打ち合わせくそ早い。

安心感。

美術のシュウちゃん、

可愛い後輩。

学生の身で、バイトや勉強、忙しい中、現場のノウハウを吸収し、素速く成長してくれてる。

だからと言って、自分のこだわりは絶対譲らないところも、尚よし。

衣装のJUNちゃん、

ミラノの人材を無駄使いしててごめんw。

一夜で服三着も作る猛者であり、早替チェック完了後、通しの見学しつつ、いつのまにか問題箇所を全部修繕してくれてる。

演出助手の早瀬ちゃん、

全てにおいて助かってくれる。

私がそもそも日本語話者ではないので、性質上、演出助手以外に、台本の言い回しチェックなど、日本語に置いてまず甚大な力をいただいてる。

社会人として、演出助手経験皆無の状況で入団後、凄まじいスピードで成長を見せてくれた。

今はもはや、全てを託しても不安はない。

思うがままに書いていたら、体言止めがめちゃくちゃ多いことに気付く。

アドレナリンが出ているのか、言葉が小学生が書いた詩みたいになっている。

最後の七日。

フルスロットルで行きたい。

 
 
 

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